地上デジタル放送は、走査線が現行のアナログテレビの約2倍になる1080本、さらに人間の視野に適した見やすい16:9のワイド画面となります。
このため、映像を描く画素数が約200万個と、従来の4:3アナログテレビと比較して約6倍の微細さで描かれる高画質となります。

従来のアナログ放送では、障害物等の影響により音声の劣化やゴースト現象が起こる場合がありますが、デジタル放送では劣化やゴーストはなく、高品質の映像・音声を楽しむことが出来ます。

EPGとは「Electronic Program Guide」の略です。ディスプレイ上で最新のテレビ番組情報を確認できます。
さらに録画予約も簡単!番組表から見たい番組を選択するだけでOKです。

「データ放送」により、ニュース・天気予報・株価・試合結果など、さまざまな暮らしに役立つ情報をいつでもチェックすることが可能です。
また放送中の番組と連動した情報も(スポーツ中継なら各選手のプロフィール、ドラマならキャストの情報など)見たいときに呼び出せます。
電話回線やインターネット等、通信回線に接続することで、番組との「双方向サービス」を楽しめます。
リモコンでクイズ番組の問題に解答したり、アンケートに答えたりと、自宅に居ながら番組に参加することが可能です。
地上デジタル放送では、1チャンネル分で標準画質の番組を2~3番組同時に放送することが可能です。
例として、スポーツ中継が延長されたときなど、メインのチャンネルでは時間通りに次の番組を放送し、同時にサブチャンネルとして今までのスポーツ中継を引き続き放送。
最後まで試合を観戦できます。
字幕放送に対応した番組ではナレーションやセリフ、物音や効果音などのテレビ音声を字幕として文字で表示することが可能です。
また、番組によってはニュースなどの生放送番組も字幕付きで楽しむことができます。