自作PCに取り付けたパーツが起動しないときの対処法

自作PCに取り付けたパーツが起動しないときの対処法

自作PCに取り付けたビデオカードが起動しない事例について

今回は、自作PCに購入したビデオカードを取り付けたけれども、起動しないというご相談でした。
ビデオカードは、画面の出力や動画再生の役割を担うデバイスで、グラフィックボードやグラフィックカードと呼ばれることもあります。
Officeやインターネットなどに使う分には、どのようなビデオカードを使っても差はなく、最近の自作PCによっては必ずしもビデオカードが必要なわけでもありません。

しかしながら、3Dゲームの再生や動画の編集などを行う場合には、ビデオカードの性能が大切になります。
このビデオカードを取り付けても起動しなかった原因は、マザーボードの BIOSが対応していないことにありました。 BIOSは設定が違っていると正しく動作しません。

使用可能な状態にするためにマザーボードのBIOSをアップデートし、 BIOSを最新版に更新したことで、正常起動が確認できました。
また、ほかの部分にも不具合がないか詳細診断を行い、正常な動作が確認できています。

かかった費用は、簡易診断463円、UEFI更新3,000円、詳細診断6,000円で合計9,463円(税別)でした。
こちらなら1日でお引き渡しすることができます。

BIOSのアップデートについて

自作PCでパーツが動作しない場合、BIOSのアップデートで改善することが多いです。BIOSのアップデートについて、確認しておきましょう。

パソコンのメイン基板である、マザーボードには「BIOS」という基本プログラムが組み込まれています。
簡単にいうと、CPUの種類に応じて正しく動作させる役割があるほか、HDDや光学ドライブ、メモリなどの各種デバイスとの橋渡しも担う重要なものです。BIOSが正しく動作しなければ、パソコンは起動しません。

さて、CPUを動かすBIOSですが、BIOSそのものよりも新しいCPUについては情報を持っていないため動作させることは不可能です。
基本的にマザーボードが発売されたときのCPUや各種デバイスに対応しているため、最新のパーツに交換する際などにはBIOSのアップデートが必要になるのです。
また、動作の改善や安定性の向上、バグの修正のために行うこともあります。

BIOSのアップデートが必要な状況

  • やや古いマザーボードに最新のCPUを取り付けたら起動しない
  • パーツを変えたら、パソコンの動作が不安定になった など

パソコンの部品はどんどん新しいものが発売されます。
そのため、少し古い規格というだけで最新のパーツが動作せず、焦ってしまうこともあるでしょう。
こんなとき、常に対応できるようにするため、メインの基板であるマザーボードにはプログラムをアップデートできる機能が搭載されているのです。

さて、最新のパーツが使えるようになり、性能が向上することもあるBIOSのアップデート。しかしながら、リスクもあります。

BIOSのアップデートのリスク

  • 正しい手順で行ったとしても、まれに失敗することがある
  • 書き込みに失敗すると、BIOSの内容が破損してしまったり、BIOS自体を収めるメモリチップが故障したりすることがある
  • BIOSそのものが壊れてしまうと、まったく起動しなくなる

以上のことから、CPUの換装に必要な場合や、困っている状況が確実に改善することがわかっている場合以外は、むやみにBIOSのアップデートを行わないようにしましょう。
また、できれば自分で行うことは避けてください。
特殊な操作を伴いますので、プロショップにおまかせいただければ安心です。

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