ノートパソコンの電源スイッチを押しても電源が入らない事例

ノートパソコンの電源スイッチを押しても電源が入らない事例

「GALLERIA QF840HE」の電源がスイッチを押しても入らないケースについて

今回の案件は、ドスパラのゲーミングノートパソコン「GALLERIA QF840HE」の電源が、スイッチを押しても入らないというご相談でした。
まずは原因を特定するためノートパソコン本体を診断しました。

今回の症状の原因でありがちな電源装置を確認してみるものの異常は見つかりませんでしたので、次にマザーボード(メイン基板)をチェックすると、故障していることが確認できました。
パソコンの電源が入らないというのは、電源かマザーボードの故障で多い症状です。

次に原因となっているマザーボードを精査してみると、コンデンサチップの故障を確認。
該当箇所の部品の交換にて修理しました。
マザーボードをまるごと交換するよりも、修理にかかる費用が安くて済みます。

修理後パソコンが正常に動作することを確認後、念のためその他の部分にもテストを行い、正常に動作することを確認して修理完了としました。
今回の修理にかかった費用は、パソコンメイン基板修理費用20,000円(税別)で、かかった期間は2週間でした。

パソコンのマザーボードが故障した際の予備知識

パソコンのマザーボードとは、メイン基板とも呼ばれ、CPUやHDD、CDドライブや電源スイッチ等様々な部品に繋がっている基板です。
繋がっている各部品とデータを受け渡したり、制御したりしています。
従って、このマザーボードが故障すると様々な不具合が現れてしまいます。

マザーボードの修理が必要な可能性のある症状を以下にまとめます。

1.映像が乱れたり動画の再生不良等、画面表示がおかしい場合

動画サイト等の映像を長時間閲覧するなど、マザーボードのグラフィックチップに負荷がかかると焼きついて故障してしまい、画面表示に不具合が現れます。

2.パソコンの電源ボタンを押しても電源が入らない

パソコンの電源ボタンを押しても全く反応がなく、電源ランプもHDDへのアクセスランプからも応答が無い症状、もしくは動作はしているが画面に何も表示されない場合。
このようなときはマザーボード上のコンデンサが故障していたり、回路の焼け焦げ等の不具合が考えられます。

3.BEEP音が鳴る

メーカーによっては、マザーボードに故障があるときにBEEP音と呼ばれる警告音の回数によって不具合を知らせてくれます。
このケースでは故障などの不具合を解消しない限り、パソコンを起動することができません。

4.BIOSを更新した後での故障

BIOSを更新した後の不具合、もしくはBIOSの更新に失敗した場合等、BIOSの書き換えができないケース。
この場合はマザーボード上からBIOSを剥がして正常なBIOSに交換しなければなりません。

このような症状が現れた場合にはマザーボードの修理が必要になってくるのですが、マザーボードの不具合の修理には、2通りあります。
マザーボード自体をまるごと交換する場合と、故障箇所だけ修理する方法です。

前者の場合はコストがかかりますが、後者の場合は故障箇所の部品代だけで済みますので低コストで修理することができます。
マザーボードは精密機器です。

交換をする場合も部分的に修理する場合も、専門ショップ依頼するのが得策です。
特に後者は非常に高度で専門的な技術を必要としますので、素人が修理するのはまず無理です。

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