パソコン起動ができない場合の原因と対処法

パソコン起動ができない場合の原因と対処法

パソコンに異常音が鳴り、起動できない事例について

今回お客様より修理のご依頼を頂いた事例は、電源を入れてもデスクトップパソコンが起動せず、異常音が鳴る、というものでした。
パソコン内部を点検、確認しましたところ、メモリコネクタ部分へのホコリの付着が原因で接触不良が起きていることが分かり、正常な動作が妨げられていたものと思われます。

また、異常音に関しては、ホコリが溜まっていたことで冷却機能が低下し、ファンが高速回転していたものと思われます。
パソコン内部に大量のホコリが溜まっていると、排熱効果が悪くなり、パソコンの異常なヒートアップによる故障や、ひどい場合には火災などの原因になる可能性もあるため、まずクリーニングをすることが最優先であるとお客様に提案し、クリーニングを実施致しました。

今回はクリーニングのみの修理内容でしたので、費用は簡易診断463円、クリーニング工賃3,000円、合計3,463円(税別)となり、作業時間も1時間で完了致しました。

大量のホコリが付着しており、それによって部品の接触不良が起きていることが分かりました。
部品の接触がうまくいかずに、正常な動作が妨げられていたものと思われます。
また、パソコン内部に大量のホコリが溜まっていると、排熱効果が悪くなり、パソコンの異常なヒートアップによる故障や、ひどい場合には火災などの原因になる可能性もあります。

パソコン内部のホコリが起こす問題の予備知識

パソコンは、発熱する機械です。そのため、パソコン内部にはファンが取り付けられています。
このファンが、空気を取り入れ、パソコン内部に空気の流れを作って冷却し、熱を外へ逃がすという大事な役目をしています。

しかし問題なのは、その空気の中にはどうしても細かな塵やホコリが混ざっているということです。
そして塵やホコリは、パソコン内部の部品に付着、堆積し、様々な問題を引き起こします。
ホコリが引き起こす悪影響について、ご説明します。

CPU

パソコン内部の部品の中で、最も発熱するのがCPU、そして最もホコリが溜まりやすいのがCPUクーラーです。
ホコリが溜まった状態のまま使用を続けると、CPUがうまく冷却されなくなるため、CPUファンがより高速で回転し、冷却しようとします。

パソコンがうるさくなった、異常音がする、などのトラブルは、このCPUファンのホコリが原因である可能性があります。
使用中に突然シャットダウンするため、ハードディスクへの悪影響も大きく、クリーニングが必要になります。

PCケース

PCケースにもファンが付いているため、ホコリが溜まりやすい部分です。
ホコリが溜まって目詰まりすると、空気の出入りが悪くなるため、パソコン内部の冷却効率が下がってしまいます。
PCケースの場合、パソコン全体の冷却効果に影響を及ぼすので、すべての部品の温度が高くなり、故障や、寿命が短くなるなどの悪影響が起こり得ます。

電源

電源冷却のためのファンが付いているため、ここも同様にホコリが溜まりやすくなります。
ホコリが溜まり冷却ができず、電源が高温になったまま使用していると、液漏れや破損の可能性があると言われています。

その他にも、グラフィックボード、メモリー、マザーボードなど、ホコリが溜まりやすく、故障の原因になりうる部品は色々あります。
使用開始から早ければ1~2年ほどの間で、内部のホコリがパソコンへの悪影響を及ぼし始めます。

急なシャットダウンや異常音などのトラブルが起きた場合、クリーニングを実施してみるといいかもしれません。
自分でパソコンケースを開け、専用ブラシなどでクリーニングすることも可能ですが、自己責任となり、さらなる故障につながる可能性もありますので、専門業者でのクリーニングをおすすめします。

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