マザーボード損傷時におけるHDD外付化の対処法

マザーボード損傷時におけるHDD外付化の対処法

マザーボード損傷によりパソコンのシャットダウンが起きてしまう事例

今回のご相談内容はパソコン使用時に動作が重くなり、勝手にシャットダウンしてしまうという症状によるものでした。
診断の結果CPUやメモリ、電源ユニットに問題はなく、今回のパソコンの動作異常は冷却ファンの経年劣化により生じた熱でマザーボード上の部品が壊れているために起きたものと判明しました。

修理でも対応できる内容ではあったものの、修理箇所がマザーボードであったため修理代金がやや高額になることや、買い替え検討時期でもあったことから買い替えを選択されるということです。
HDDに大事なデータがあるとのことでしたので、いつでもデータを閲覧できるようにHDD外付化の作業を行いました。

パソコン本体からHDDを取り出した後、用意した専用ケース部品に収め、新しいパソコンとUSBでつないで必要なデータを取り出しできる環境を整えました。
作業料金は不具合診断料が6,000円、HDD外付作業料が3,000円、HDD外付化用部品代2,380円で、合計11,380円(税別)です。
部品取り寄せの時間もあったことから作業日数2日となりました。

パソコンの熱対策やHDD外付化に関する予備知識

パソコンは精密機器ですから、熱に弱いと考えておく必要があります。
そのために冷却ファンのような部品が搭載されているのですが、室温管理などが適正でなかった場合などに内部で不具合が起こります。

例えばCPUが熱くなることで再起動が発生することもあり、メモリの不具合では再起動だけでなくファイルが壊れるといったエラーが起こる可能性があります。
また、HDDが熱により膨張するとディスクに傷がついたり動作異常を起きしたりすることもあります。

冷却ファンが劣化した場合は冷却機能が落ちますので、故障が起きやすい状態です。
冷却ファンの交換も可能ですが、パソコンを分解しての作業となりますので自信のない場合はプロに任せると安心です。

ファンの音が異常になってきた、パソコンが異様に熱くなりやすくなったなどの症状があるときは早めに診断、修理を依頼することで簡単なメンテナンスケアで済ませることもできます。
また冷却ファンは埃が溜まることでも劣化を起きしやすくなりますので、パソコンについている埃を掃除機で吸い取る定期的なケアが大切です。

また、冷却ファンに頼るだけでなく室温管理にも気を付けましょう。
特にノートパソコンの内部は部品が密集しており冷却しづらい構造となっています。

埃は空気の流れを妨げますから、埃が溜まらないようにすることも大事です。
ノートパソコン用クーラーも市販されており、さほど価格も高くないため夏に熱くなりやすい環境でパソコンを利用している場合は購入を検討すると良いかもしれません。

パソコン買い替え時に古いパソコンのHDDを取り出し、ケースに取り付ける作業をするだけで外付HDDとしてデータをそのまま取り出せる環境を作ることができます。
取り外しが可能なHDD構造になっていてパソコンを分解する作業さえできれば、市販の専用ケースを購入して簡単にセットすることができます。
パソコンの分解が難しい場合はプロに任せると安心です。

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