100年ビジョン

創業100年の老舗を例に、サードウェーブのやるべきことを考えました。

私は、わかりやすい例として、「創業100年の老舗和菓子屋」を例にあげて考えました。なぜそのお店は100年もの間営業を続けられたのか、それは「100年以上変わらぬおいしさを守り続けているから」に尽きるのではないでしょうか。つまり「和菓子屋」として和菓子の味を追求し続け、守り続けてきたからこそ、その味が人々の心に感動として残り、愛され続け100年もの間営業を続けてこられた、そう考えました。
では、我々がお客様に提供できる「和菓子の味」の代わりとなるものは何か。導き出した答えは「お客様の抱える問題の解決能力」です。お客様は何を求め、パソコンショップへ足を運ぶのかを考えてみました。安くて良い商品が欲しいから、ということももちろんあると思いますが、薄利多売をしていては100年もの間残り続けることはできませんし、何よりお客様の心に残るご案内をしたということにはなりません。
「パソコンを使って今抱えている不便な事柄を取り除きたい。だからパソコンの能力を向上させ便利にしたい」という思いから、お客様はご来店されます。 我々は、自身のもつ知識と提案力で、お客様のベストチョイスを見出しご案内することにより、「売り手よし、買い手よし、世の中よし」の三つの喜びを生み出すことができるのです。そして、お客様に歓んでいただくことはもちろんのこと、社会にも貢献し、誰からも愛される店舗になることが、重要なのではないかと思います。

この想いを共有するために、「企業理念手帳」を作りました。

100年後に我々はこの会社に残っていませんし、世の中の流れと共にビジネスは変わります。しかし、会社の理念である「人をつくり  価値を生み出し 社会に貢献する」という考え方は受け継いでいける、そしてこの理想と信念に沿った考え方をしていれば、100年後、200年後もこの会社は社会的責任を果たし、価値を提供し愛される企業になる事ができると考えています。
もちろん、理念や100年ビジョンを掲げているだけでは、何も浸透しませんし、覚えてさえもらえないと思います。また真に目的や想いが伝わらなければ、表面上の言葉だけになり、行動は伴いません。どうすれば、言葉(文字)だけでなく、想いまで伝わり、同じベクトルで熱意を燃やしていけるのか悩みました。 
そこで、企業理念手帳という、サードウェーブグループ全体に共通する価値観、行動規範を示したアイテムを時間をかけて作りました。この手帳を毎朝読み合い、感じたこと、決意を話したり目標・考えを出し合うことで理解も深まり、手帳内の言葉が共通言語になってきました。また全国から社員が集まり、企業理念研修を行うことによって他部署の仕事内容・問題・アイデアを知るキッカケにもなりました。

「企業理念手帳」を、日々の行動の指針として活用しています。

「企業理念手帳」とは弊社の精神、考え、目標です。ビジネスシーンにはさまざまな困難、難問があります。判断、行動に迷った際には、「企業理念手帳」に立ち返り、自分の今とるべき行動や決断を下す指針として日々活用しています。
私の仕事は仕入です。仕入においてバイヤーに求められる仕事は、情報収集です。携わる商材の市場動向、経済状況に応じ、常に適正な商品を、適正な価格、適正な量、適正なタイミングで仕入をすることが重要となります。こうした仕事に取り組む際も、「企業理念手帳」によって、仕事に対する考え方、会社の目標、目的が明確になり、業務にあたる意識が変わり始めました。
今、仕事のやりがいを大きく2つ感じています。1つは情報収集、分析が結果に大きくつながる点。もう1つはバイヤーという仕事は奥が深いため、常に成長し続けられることです。今後も、「企業理念手帳」を胸に抱きながら、バイヤーのスペシャリストとして、さまざまなサポートを行うことのできるスキルを身につけていきたいと思っています。

室谷 将之
室谷 将之
人事部
2006年入社
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