【製品レビュー】kingstonのM.2用新SSD「SHPM2280P2」を徹底検証

パッケージ

Kingston SHPM2280P2

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※情報サイト「ものテク」と相互に同じ記事を投稿する事になりました!過去記事の参照等はこちらからどうぞ!

寒の戻りもそろそろ終わりそうですので、今度こそはと冬物をしまう準備を始めた(酒)です。今回はKingstonから登場したM.2接続SSDの新製品「SHPM2280P2(シリーズ名:HyperX Predator)」をチェックします。

●PCI-E Gen2.0 x4に対応したM.2 2280接続の高速SSD

この「SHPM2280P2」はPCI-E x4接続に対応する高速SSDです。公式スペックは、読込み最大1400MB/s、書込み600MB/s(240GB)・1000MB/s(480GB)となっています。同様の製品として、昨年パーツの犬でZ97 Extreme6のウルトラM.2を紹介した時に使用したSAMSUNGのXP941がありますが、本製品は後発だけあって、より高速とのこと。240GB製品を入手しましたので、実際の速度はどうなのかチェックしてみました。

※スペック詳細はこちら!

内部
開封して付属品を取るとSSDが見えます。サイズに対して箱が大きいですが、おそらくPCI-Eスロット接続用アダプタ付属モデルと同じパッケージを使用しているためでしょう。

付属品など
SSDと付属品です。右下の説明書はガチャガチャのカプセルに入っているようなサイズで、しかも約17カ国語の注意書き(日本語有)が記載されているため、文字が小さめです。

では速度チェックを開始します。使用PCと内容は以下の通りです。SUMSUNG XP941の数値はパーツの犬をご覧ください。

※パーツの犬のウルトラM.2記事はこちら!

・使用PC
マザーボード : ASRock Z97 Extreme4
CPU : Core i7 4790
メモリ : PC3-12800 4GBx2
OS : Windows 8.1 Pro 64bit

・チェック内容
CrystalDiskMark 3.0.3
ATTO Benchmark 2.47
同一ディスク内データコピー※ファイル数2,399、容量10.6GB

なお、M.2は通常のスロットとウルトラM.2の両方を、そしてCrystalDiskMarkはデフォルトと0Fillをそれぞれ計測しています。

・SHPM2280P2/240G ウルトラM.2

default

0fill

ATTO

・SHPM2280P2/240G 通常M.2

default_2

0fill_2

ATTO_2


  コピー時間
SHPM2280P2/240GウルトラM.2 42秒50
SHPM2280P2/240G通常M.2 43秒84

●スペック通りの速度を発揮。接続やUEFI設定に注意が必要

結果はご覧の通りです。ReadがCrystalDiskMark:1258MB/s、ATTO:1348MB/s、WriteはCrystalDiskMark:678MB/s、ATTO:674MB/sに達しており、ほぼ公証スペック通りと言えるでしょう。コピー時間も早く、実性能は文句ありません。ただし、本製品に注意点がありますので、以下の二点をご覧ください。

・通常のM.2では速度低下
先のベンチマークで判明していますが、通常のM.2接続時の最大速度は720MB/s程度となります。これはSAMSUNG:XP941の時も同様ですが、M.2の帯域不足(PCI-E Gen2.0 x2)が原因です。本製品の速度をフル活用したい方は、ぜひウルトラM.2の様な広帯域スロット(PCI-E Gen3.0 x4)でお使いください。
※Broadwell版NUCのM.2はPCI-E 2.0 x4なので、1000MB/sオーバーが可能です。

・UEFI設定の注意点
本製品はWindows 8/8.1 64bitでの高速起動設定であるCSM:「Disable」、FastBoot:「Enable」、もしくは「UltraFast」にすると起動しません。
※UltraFast時のCSMは、強制的にDisableになります。

これは今回使用したZ97 Extreme6だけでなく、ASUS:H97 PROでも同症状を確認しました。メーカーに問い合わせたところ、
CSM:「Enable」
さらに
Boot Device Control:「UEFI and Legacy OPROM」
Boot From Storage device:「Both, Legacy OPROM first」

の設定でお使いください、とのことでした。

つまり、本製品はWin 8/8.1 64bit時においても、Windows 7や8/8.1 32bit設定で使うことを前提としています。いわゆる高速起動設定ができない訳ですが、スペックでそれをカバーするということでしょう。

この点が気になる方もいると思いますが、それでも本製品の速さは魅力大です。高速M.2スロット搭載のマザーボードを所有、もしくはこれから購入予定の方は、搭載するストレージの候補として検討してはいかがでしょうか。

■今回紹介した製品
Kingston SHPM2280P2
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