「将棋電王戦FINAL」対戦カード、森下九段リベンジマッチ、元チェス世界王者カスパロフ氏vs羽生名人チェス対局、リアル車将棋など多数発表

来年3月から行われるプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトの5対5の対局戦「将棋電王戦FINAL」について、株式会社ドワンゴ及び公益社団法人 日本将棋連盟は11月26日にニコファーレにて記者発表会を開催し、対戦カードや振り駒、関連イベントなど様々な発表を行った。

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■ 将棋電王戦FINAL エグゼクティブプロデューサーに角川歴彦氏就任

株式会社ドワンゴ 会長 川上量生氏
株式会社ドワンゴ 会長 川上量生氏


日本将棋連盟 会長 谷川浩司九段
日本将棋連盟 会長 谷川浩司九段


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まず、主催者である株式会社ドワンゴ 会長 川上量生氏、日本将棋連盟 会長 谷川浩司九段が登壇し、今回の将棋電王戦FINALの開催について、「今回の将棋電王戦FINALで5対5の団体戦の形式は最後とし、5対5での人間とコンピュータの対局について最終的な結論は出るのではないかと期待している」と川上氏からコメントがあった。

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続いて、将棋電王戦エグゼクティブプロデューサーの発表があり、株式会社 KADOKAWA・DWANGO 取締役相談役 角川歴彦氏が登壇。元奨励会員だという角川氏が今回のエグゼクティブプロデューサーに就任し、「将棋の発展のために何かできれば」と、就任の挨拶を行った。また、日本将棋連盟から角川氏への5段免状授与式も同時に行われた。

日本将棋連盟から角川氏への5段免状授与式も同時に行われた


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■ 対戦カード決定、「振り駒」特別ゲストは元チェス世界王者 ガルリ・カスパロフ氏

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プロ棋士と将棋ソフトの先手後手を決める振り駒は、特別ゲストとして今回初来日した元チェス世界王者のガルリ・カスパロフ氏が担当し、歩が3枚となり第1局はプロ棋士の先手と決まった。以降の対局は先手後手交互となる。

振り駒の様子
振り駒の様子


1、3、5局がプロ棋士先手となった
1、3、5局がプロ棋士先手となった


勝率の高い若手5人を揃えたというプロ棋士側と、電王トーナメント上位5位の将棋ソフトの対戦カードと開催日程は以下の通り。

第1局:3月14日(土)
先手:斎藤慎太郎五段 vs 後手:Apery(将棋電王トーナメント第5位/開発者:平岡拓也氏)
第2局:3月21日(土)
後手:永瀬拓矢六段 vs 先手:Selene(将棋電王トーナメント第4位/開発者:西海枝昌彦氏)
第3局:3月28日(土)
先手:稲葉陽七段 vs 後手:やねうら王(将棋電王トーナメント第3位/開発者:磯崎元洋氏、岩本慎氏)
第4局:4月4日(土)
後手:村山慈明七段 vs 先手:Ponanza(将棋電王トーナメント第2位/開発者:山本一成氏、下山晃氏)
第5局:4月11日(土)
先手:阿久津主税八段 vs 後手:AWAKE(将棋電王トーナメント第1位/開発者:巨瀬亮一氏)
※いずれも会場は後日発表とのこと

プロ棋士
プロ棋士


将棋ソフト開発者
将棋ソフト開発者


■ 元チェス世界王者と羽生善治名人のチェス対局など電王戦FINAL関連イベント

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将棋電王戦FINALの関連イベントとして3つのイベントが発表された。

○電王戦リベンジマッチ 森下卓九段vsツツカナ
 開催日程:2014/12/31 10時~
 会場:東京・将棋会館
 ルール:持ち時間3時間 秒読み10分、チェスクロック方式

今年4月に行われた第3回将棋電王戦で敗れた森下卓九段が継ぎ盤を使用するリベンジ対局。

○ガルリ・カスパロフ氏vs羽生善治名人 チェス対局
 開催日程:2014/11/28 10時~
 会場:六本木ニコファーレ
 ルール:持ち時間25分 1手10秒追加、2局実施

振り駒を務めた元チェス世界王者のガルリ・カスパロフ氏と現在チェス日本ランキング1位の羽生善治名人のチェス対局。

○電王戦×TOYOTA リアル車将棋 羽生善治名人vs豊島将之七段
 開催日程:2015/2/8 10時~
 会場:西武ドーム
 ルール:後日公開

西武ドームに再現する巨大将棋盤上で、本物の自動車を将棋の駒に見立て対局を行う。対局に使用される自動車は羽生名人がTOYOTA選定の「過去の名車」、豊島七段が「現行車両」。現行車両については事前投票により選出される。

下記サイトから事前投票を行うことができる。
http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/list.html

■ 協賛企業について

このほか、発表会では協賛企業としてソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、株式会社トヨタマーケティングジャパン、株式会社デンソーウェーブ、株式会社サークルKサンクス、株式会社サードウェーブデジノス、日本マイクロソフト株式会社、特別協賛としてインテル株式会社が紹介された。

・将棋電王戦FINAL 特設サイト
http://ex.nicovideo.jp/denou/final/

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