NEC、非接触で直感的なジェスチャー入力インターフェイス「フィンガージェスチャー」を「ET2014」に出展

NECソリューションイノベータ株式会社は11月19日~21日の日程でパシフィコ横浜にて開催された組込み機器展「ET2014(Embedded Technology 2014)」で、ジェスチャー入力インターフェイス「フィンガージェスチャー」を出展し、デモを行った。非接触で遠隔からWindows PCやAndroidなどモバイル端末を操作できる。

https://www.youtube.com/watch?v=dpskQ-PkU9g

独自の認識アルゴリズムとカメラを使って、指先や手の中心を検出。指先の動きで入力ができる。操作距離は50cm~2m程度。カメラは安価な小型カメラから高精度センサーまで用途に応じて選べる。可視光カメラでは100~500ルクスを目安の照度としているが、カメラの種類によって暗所での操作もできるほか、3Dカメラを使えば手を前後させる奥行き情報も入力に用いることができる。肌色の制限はない。

https://www.youtube.com/watch?v=ZQ2qGL0wCfI

特徴はレスポンスが早く、指を静止させたまま止めておくといった必要がないこと。そのため直感的に入力が可能。CPU負荷も軽く、対象アプリケーションの動作にはほとんど影響がないという。

専用SDKを使えば、スクリプトファイルを記述するだけでジェスチャーにアプリケーションコマンドを割り当てることができる。用途としては非接触であるため衛生的であることを活かし、病院内の手術執刀時の端末や、食品工場での活用が既に一部始まっているという。あくまでBtoBで、NECから直接のBtoC展開は現時点では考えていないとのことだ。

Text by 森山和道

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