2mクラスのロボットがガチで殴り合う! 日テレ「リアルロボットバトル」第2弾が間もなく放送

昨年2013年に日本テレビ系列で放送された「リアルロボットバトル」の第2弾、「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル」が間もなく放送される。放送予定日は2014年12月2日(火)だ。

「リアルロボットバトル」は、2m大の人型ロボットがトーナメント形式でバトルを行って性能を競う番組だ。前回の第1回では8チームが参戦したが、今回は6チームが参加する。各ロボットは個人や会社、大学、ファミリーなどバラエティに富んだチームがそれぞれ自作。番組ではそのロボットの企画や製作過程も含めて追いかけて、最終的な決戦の様子を放送する予定。

遠隔操作で動く各ロボットは「ヒューマノイド型により近づけたロボット」で、身長は「150cm~200cmの間」、重量は「330kg」以内と規程されている。リングの大きさは8m×8mの四角形。ロボットの下半身は台車など車輪形式の使用が認められている。各ロボットは体の胸部や肩、頭部に標的となる「コア」を10個装着する。それを全て破壊されると負けになるというルールだ。

身長の規定
身長の規定

標的用の「コア」を各所に設置する
標的用の「コア」を各所に設置する

今回出場するチームの内訳は下記のとおり。

・千葉工業大学・トランスフォーマーチーム(チームリーダー:林原靖男 氏)
・人機一体・金岡博士チーム(チームリーダー:金岡克弥 氏)
・日本大学理工学部 精密機械工学科チーム(チームリーダー:羽多野正俊 氏)
・風神プロジェクトチーム(チームリーダー:網野梓 氏)
・ふなっしー&岡田リベンジャーズチーム(チームリーダー:岡田昇一 氏)
・マルファミリーチーム(チームリーダー:丸直樹 氏)

同番組の公式Facebookでは、各チームの情報、開発過程の様子などが公開されている。大学チームが3つ出ているが、前回は学生が中心だったチームに先生が加わるなど、少し本気度が増したようだ。操作方法やロボットのギミックにも、それぞれユニークな工夫が凝らされているらしい。

なお、各ロボットにはそれぞれ「秘密兵器」がいくつか搭載されており、試合中に宣言することでその秘密兵器を使うことができる。どんな秘密兵器が飛び出すかは番組を見てのお楽しみだ。

・網野梓氏+浜野製作所による「風神」

今回我々は、「ROBO-ONE」その他各種大会で実績のあるロボットクリエイターで、本業は某電気メーカーの技術者である網野梓氏と、前回の「リアルロボットバトル」にも出場した株式会社浜野製作所が共同で製作途上の「風神」を見せてもらうことができた。まずは動画でその動きをご覧頂きたい。場所は浜野製作所である。

https://www.youtube.com/watch?v=CeA0fNnsTew

見てのとおり、「風神」は動き回りながらのジャブを特徴とするロボットだ。なかなか強力そうな腕を振り回しているが、下半身部には特にゆらぎもなく安定している。実は本当に組み上がったばかりに撮影させてもらったもので、機体はまだノイズだらけ。網野氏が上半身部分と下半身部分を別々に操作しているのは、そのためだ。何しろ大きいので、目の前で見ているとかなりの迫力である。

ロボットの腕のモーターとモーターアンプは産業用ロボットで知られる安川電機製。ARMのワンボードマイコン「mbed」から指令を送って動かしている。下半身の車輪は電動バイクのものを転用。動画でキュイキュイと音がしているのは、車輪のブレーキ音だ。車輪には回転軸と一緒に回る白黒の縞のついたロータリーエンコーダーがあって、指令がないときに回転を検知したらブレーキは自動でかかるようになっている。踏ん張りもききそうだ。

「風神」と網野梓氏
「風神」と網野梓氏

「風神」側面 「風神」側面

「風神」背面 「風神」背面

製作中の頭部カバー。目は光る予定
製作中の頭部カバー。目は光る予定

パワフルな腕 パワフルな腕

足となる車輪とバッテリ
足となる車輪とバッテリ

「風神」 「風神」

「風神」にも「秘密兵器」があり、それは「風神」という名前にも関係がある。この動作テストのあと組み上げていたが、そこは秘密にしておいたほうが番組を楽しめるだろう。この後には塗装も行われるので外観の印象はガラッと変わるはずだ。放送当日を楽しみにしていよう。

・日本テレビ
「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル」
http://www.ntv.co.jp/robot/
放送予定日:2014年12月2日(火)

・Facebook
https://www.facebook.com/robotbattle
・Twitter
https://twitter.com/robot_ntv

Text by 森山和道

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