HTCが中国で一体型VRゴーグル「VIVE FOCUS」を発表

 2017年11月13日、HTCは中国、北京で開発者向けイベント「Vive Developers Conference」を開催した。そこで中国向けのVRプラットフォーム「VIVE WAVE」と新型の一体型VRゴーグル「VIVE FOCUS」を発表した。

・Vive Announces Vive Wave Open Platform and Vive Focus, Its Standalone VR device For China
https://blog.vive.com/us/2017/11/13/vive-developers-conference-beijing-2017/

 中国は早くからVRが流行したこともあり、独立したプラットフォームが多く存在する。その状況を整理してユーザーの利便性を向上させる目的で、同社が改めてプラットフォームを作ったという。VIVE WAVEは開発環境とオンラインストアを提供する。オープンプラットフォームなので、サードパーティ製ゴーグルで利用することも可能だとしている。

 VIVE FOCUSは7月に発表していた中国向けの一体型VRゴーグルだ。CPUにはQualcommの「Snapdragon 835」を搭載し、inside-out方式の位置トラッキングシステム「world-scale」を採用している。ディスプレイは有機ELだ。上記ブログでは触れられていないが、写真にはコントローラーも写っている。

 今回の発表では発売時期や価格、中国以外の国での展開は語られていない。ただ、VIVEの日本語サイトに「VIVEスタンドアロンVR」として掲載されているゴーグルのシルエット(下の画像)はVIVE FOCUSとそっくりだ。こちらはGoogleの次世代「Daydream」ゴーグルの一つであることが発表されており、年内の発売が見込まれている。ハードウェア面では同じものである可能性もある。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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