キーボードをVRに持ち込むシステム「Bridge」をロジクールが開発中

 VRはコンテンツを楽しむだけでなく、クリエイティブな活動にも使える。しかし、現実世界とは異なり、入力に使える方法は限られていた。そこで、ロジクール(日本以外での法人名はLogitech)はキーボードをVR内に持ち込む「Bridge」というシステムを開発している。2017年11月2日、一部の開発者にSDK(ソフトウェア開発キット)を配布すると「VIVE」の公式ブログで発表した。

・Introducing the Logitech BRIDGE SDK
https://blog.vive.com/us/2017/11/02/introducing-the-logitech-bridge-sdk/

 SDKと呼んでいる通り、Bridgeは関連機器を利用するソフトウェアだ。VRプラットフォームの「SteamVR」で動作し、利用するとVR内で仮想キーボードを扱える。アプリからは独立して動作し、オーバーレイで表示するため、SteamVRに対応したアプリならどれでも利用できるという。トラッキング方法は明示されていないものの、手の動きやキーの押下も認識するとしている。

 同社は50組の開発者に開発者向けキットを配布すると発表している。このキットには同社のキーボード、キーボードにTrackerを固定するアダプター、そしてソフトウェアが含まれる。募集期間は11月16日まで。

 海外ではVRを利用したSNSも注目を集めている。コミュニケーションでは文字入力も重要な要素になるため、多くの人が求めていた機能と言えるだろう。

同社は動作イメージの動画も公開している。
・Logitech Announces the Bridge SDK for HTC Vive and Vive Tracker
https://youtu.be/XVXvk1X1Gbs

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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