「Rift」の「Steam」内シェアが「VIVE」とほぼ横並びに。4ヵ月で急伸

 ゲームのオンラインプラットフォーム「Steam」を運営するValveは、毎月Steamのユーザーに関する統計情報を公開している。10月の統計情報で、Oculusの「Rift」のユーザーのシェアがHTCの「VIVE」にほぼ並んだ。

・Steam Hardware & Software Survey: October 2017
http://store.steampowered.com/hwsurvey

 公開されたシェアは、VIVEが48.76%に対してRiftが47.61%。8月のサマーセールで値下げして以降、Riftのシェアは伸びる傾向にあった。10月の時点でとうとう差が約1ポイントまで迫った形だ。冒頭のグラフは過去18ヵ月のシェア推移。直近の数ヶ月でRiftのシェアが伸びているのが分かる。

 7月の時点では、Riftが35.7%、VIVEが60%という比率だった。これが8月ではRiftが43.8%、VIVEが52.3%と急変している。サマーセールの影響と考えるのが自然だろう。その後も、少しずつシェアを伸ばしている。11月の統計では逆転する可能性もある。

 この統計はあくまでSteam内のユーザーに関するデータなので、VRゴーグル市場全体のシェアではない。OculusもHTCも独自のオンラインストアを運営しているため、Steamを使っていないユーザーもかなりいるはずだ。一方で、Steamを運営するValveはVRプラットフォームの「SteamVR」を手がけており、開発者としてはVIVE側の企業だ。そのSteamでRiftのシェアがここまで伸びるというのは興味深い。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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