Oculusストアが返品ポリシーを設定、条件を満たせば返品が可能に

 2017年9月26日、Oculusは公式ブログを更新し、購入したコンテンツの返品が可能になったと発表した。

・Platform Power-Ups: Experience Improvements on Rift and Gear VR
https://www.oculus.com/blog/platform-power-ups-experience-improvements-on-rift-and-gear-vr/

 今回の変更により、購入したゲーム、アプリなどが自分の環境できちんと動作しなかった場合に返品できるようになった。返品可能になる条件は「Rift」と「モバイル」(Gear VRなど)で分かれており、日本語のサポートページでも確認できる。

・Riftコンテンツ購入代金返金ポリシー
https://www.oculus.com/legal/rift-content-refund-policy/

・Oculusモバイルコンテンツ返金ポリシー
https://www.oculus.com/legal/mobile-content-refund-policy/

 Rift用コンテンツの場合は、購入から2週間以内、かつコンテンツの操作時間が合計2時間未満の場合に返品できる。モバイル用コンテンツは期間が短くなっており、購入日から2日、操作時間は30分未満となっている。

 いずれの場合も、購入したコンテンツが映画、バンドルコンテンツ、DLC(ダウンロードコンテンツ)は対象外となっている。またコンテンツ自体は対象でも、Oculusプラットフォーム以外で購入した場合や、過去に同じコンテンツを返品したことがある場合は対象外だ。

 PCはコンシューマーゲーム機と異なり、1台1台環境が異なる。正常に動作しないというトラブルを完全に防ぐのは困難だ。安心してコンテンツを購入するにはこうした返品の仕組みは重要になる。ライバルとなるValveのオンラインストア「Steam」は近い基準の返品ポリシーを2015年から備えており、今回の変更でOculusが追い付いた形だ。

 一方で、返品の仕組みは開発元やOculusにとって利益を減らすリスクにもなる。ポリシーでは「理由を問わず返金リクエストに応じています」としているものの、同時に「返金プログラムは、理由の如何を問わずいつでも終了する可能性があります」としている。デメリットが大きいと判断されれば、突然終了してしまうおそれはある。利用はやむを得ない場合に限定し、マナーとして「少し遊んで面白くないから返品」は避けた方がよいだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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