「ARKit」で部屋の見取り図を作成するアプリが登場

 iOS 11でARKitが追加されたことにより、App StoreにARを利用したアプリが続々登場している。中には実用的なアプリもある。Smart Picture Techの「PLNAR」もその一つだ。海外ニュースサイトの「VRScout」が報じた。

・Ditch the Tape Measure-This App Lets You Make Floor Plans in AR
https://vrscout.com/news/plnar-ar-floor-plans/

 PLNARは見取り図を作成するアプリだ。通常、見取り図を作るには壁の長さや柱の出っ張り、角では角度も計測し、それを図面に起こすという手順を踏む。不慣れな人がさっと作れるものではない。

 しかしこのアプリを使えば、部屋の隅や角になる地点にポインターを設定するだけで見取り図を作れる。距離の情報と共に記録されるため、形状だけでなく広さも測れる。後はどの位置に扉があるといった情報を付与すれば完成だ。

 作成した見取り図はPDFで保存し、メールなどに添付して共有できる。現時点では高さの情報は記録できないが、将来のアップデートで対応する予定だとしている。

 VRScoutのインタビューによると、PLNARはDIYで家のリノベーションをする人に向けて開発されたという。しかし、当然それ以外の用途でも利用は可能だ。身近な使い方としては、本棚やベッドなど大きい家具を買う際に利用すると便利だろう。

 PLNARはApp Storeから無料でダウンロードできる。対応機種はiPhone SEとiPhone 6s以降、第5世代以降のiPadなど。利用するにはiOS 11へのアップグレードが必要になる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

この内容で送信します。よろしいですか?