Windows MR用モーションコントローラーを動画で紹介、開発者がYouTubeで

 Microsoftは2017年5月の「Build 2017」で、Mixed Reality(MR)対応ゴーグルで使用するモーションコントローラーを発表していた。このコントローラーの開発者向けキットが開発者に配布され始めている。米国の開発者、Sean Ong氏が動作の様子を撮影し、YouTubeに投稿した。

・Full Review | Windows Mixed Reality Motion Controllers
https://www.youtube.com/watch?v=g1SNSK46ixw

 モーションコントローラーは、MRゴーグルと組み合わせてVR空間で利用する。MRゴーグル同様、センサーなどの外部機器無しで位置トラッキングが可能だ。コントローラーの電源を入れると先端のリングにある複数のライトが光る。この光をMRゴーグルのセンサーカメラが認識して位置トラッキングする仕組みだ。そのため、動画では袋を被せるとトラッキングできなくなる様子も見せた。

 トラッキングできなくても内蔵されたジャイロセンサーなどは動作するため、コントローラー自身の回転などは可能だ。Sean氏は「カメラの前で使っている分には、トラッキングの精度はすばらしい」とコメントしている。

 コントローラーには親指の位置にタッチパッドとアナログスティック、メニューボタン、その少し下にWindowsボタン、人差し指の位置にトリガーボタン、グリップの脇にもボタンと多くの入力系統がある。それが両手に1個ずつなので、様々な入力ができそうだ。

 また動画の中では実際に操作してVR空間の「Cliff House」の内部を移動したり、コントローラーを2個使って物を掴んで動かしたりといったことを試している。その様子を見る限りでも、かなり正確にトラッキングできていることが分かる。

 少し気になるのは、センサーカメラがMRゴーグルの正面に付いているため、横を見たり上を見上げたりした際に、コントローラーもそちらに向けないとトラッキングができなくなってしまうことだ。視界の外でコントローラーを操作する機会はあまりないかもしれないが、HTCの「VIVE」等にはない制約となる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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