ケンタッキーフライドチキンが研修にVRを使用、ただし内容はホラー風味

 米国のフライドチキン有名チェーン店、ケンタッキーフライドチキン(KFC)が従業員の新人研修にVRを利用し始めたという。ただ、その内容が衝撃的だ。海外ニュースサイトの「Eater」が報じた。

・KFC’s New Employee Training Game Is a Virtual Reality Nightmare
https://www.eater.com/2017/8/23/16192508/kfc-virtual-reality-training-oculus-rift

 研修にVRを導入する企業は増えつつあり、それ自体はあまり珍しいことではないと言える。ただ、KFCが採用したVR研修は一味違うようだ。

 VRでの研修は、機械の操作や作業の流れなどを体験するのが主眼。余計な演出などは本来不要だ。しかし、KFCは違う。

 作業や手順自体は普通なのだが、床からせり上がってくる調理台、ロボットアーム、肖像画から発射されるレーザーなど、端々に過剰な演出が挿入される。

 研修が行われるのはキッチンではなく、シュールな調度品に囲まれた部屋。プレイヤーは部屋に閉じ込められた状態でスタートする。どこからともなく声が響き、「私のオリジナルレシピの調理法を学んでもらう」と言われる。作業の途中に「この部屋から出られるかな? それとも永遠にここで一緒に過ごすか」という台詞が入るなど、ホラーのような要素まである。

 色々な意味で現実感がなく、効果のほどは不明だ。しかしKFCは、現実では25分かかる研修が10分で終えられるとしている。上記記事にプレイの様子の動画が公開されているので、気になる人は見てみると良いだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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