「VIVE」の後継機はまだ先、HTCの副社長がコメント

 HTCは「VIVE」の後継機を、少なくとも今年は発売しない。これは以前から言われていたことだが、改めてHTCの副社長やゼネラルマネージャーがコメントした。海外ニュースサイトの「UploadVR」が報じた。

・No New PC-Based Vive Coming in 2017, HTC Confirms
https://uploadvr.com/no-new-vive-2017/

 HTCは昨日、VIVEの価格を税込みで10万7784円から8万4110円と、約2万3000円も値下げした。7月からOculusが実施しているサマーセールで「Rift」が5万円(399米ドル)で販売されていることと無関係ではないだろう。セール後に元の価格に戻るのであればHTCも対応しなかったかもしれないが、セール後は499米ドル(国内価格は未発表)に価格改定するとOculusは発表している。そのままでは価格差が大きくなり過ぎると判断したと思われる。

 一つ懸念となるのが、値下げが行われたことで、新機種の発表前に在庫処分をしているのではないかと思われてしまう事態だ。そこで、HTCの副社長、Patrick Seybold氏はUploadVRに改めて「年内にPCベースの新しいVRゴーグルは登場しない」と伝えたという。またゼネラルマネージャーのDan O’Brien氏は「この値下げは在庫処分や何かを発売する準備ではない」としている。

 UploadVRは「いつかは分からないものの、HTCはVIVEの後継機を出すはずだ」とし、「2018年以降はどうなるか分からない」と指摘した。しかし、現時点ではまだ後継機の情報は何も出てきていない。発表から発売までのタイムラグもあるだろうと考えると、今の時点で後継機を警戒して買い控えをする必要はないのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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