NokiaとXiaomiが業務提携を発表、ARやVR分野でも協力

 2017年7月5日、NokiaはXiaomiとの業務提携を発表した。併せて、クロスライセンスを含む複数年に渡るライセンス契約を交わした。海外メディアの「CNBC」が報じた。

・Nokia and Xiaomi sign patent deal and agree to 'explore' areas like VR and A.I.
http://www.cnbc.com/2017/07/05/nokia-xiaomi-sign-patent-deal-agree-to-explore-vr-and-ai.html

 Xiaomiは中国のスマートフォン大手メーカー。わずかな期間で急成長を遂げた同社だが、中国国内では新興メーカーの追い上げを受けており、海外への進出を狙っていたという。Nokiaは通信に関する特許を多く持っており、ライセンスを受けることでXiaomiは海外進出における法的リスクを低減できる。

 業務提携では、Nokiaは大手プロバイダーやデータセンター向けの通信インフラ設備を提供する。さらに新しい分野での協力機会も探っていくとしており、例としてIoT、AR/VR、AIを挙げた。Xiaomiは中国国内でIoTの大手としても知られている。また、AR/VRはスマートフォンの活用例として注目されている分野だ。

 Nokiaも360度カメラを販売するなどVRへの関心は高い企業。大手スマートフォンメーカーのXiaomiと協力すれば、開発の環境はよくなるだろう。今回は提携開始のアナウンスだけだが、今後魅力的な製品が出てくることに期待したい。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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