GIGABYTEのブースに大型体感VRアトラクションが登場、「COMPUTEX TAIPEI 2017」

 2017年5月30日から6月3日の5日間開催された「COMPUTEX TAIPEI 2017」。VRコンテンツのデモはすっかりおなじみになった。銃で敵を倒すタイプのゲームが多い中、GIGABYTE TECHNOLOGYのブースは異彩を放っていた。VR関連の製品と共に紹介する。

 GIGABYTE TECHNOLOGYのブースは「TWTC(Taipei World Trade Center) Hall 1」の会場にあった。訪れるとまず目に入ったのがVRを使った体感アトラクション「AORUS 720-degree motion simulator」。アップダウンの激しいコースを進むレースゲームだ。アームで浮かせたボックスが運転席になっており、VRゴーグルを装着して乗り込む。コースの状態に合わせてボックス全体が傾き、臨場感を生む仕組みだ。

 見ていた限りでは完全に上下反対にまで回転することはなかったが、縦横ともに90度近くまで回っており、かなり広い範囲で動いているのが確認できた。胴体と足をベルトで締めた上で、ジェットコースターのような安全バーも使って体を固定しており、安全面にも気を使っているのが伺えた。筆者が訪れた際は既に1時間半待ちの状態で、残念だが体験は諦めた。こちらの動画で雰囲気はつかめるのではないかと思う。

 他にも、ブースではVRに対応したPCの新モデルを展示していた。

・BNi7HG6-1060

 外形寸法は220×110×110mmと小型ながら、VRに対応可能なベアボーンキットだ。CPUはCore i7-7700HQ、グラフィックボードはノートPC向けのGeForce GTX 1060を搭載している。メモリーとストレージ、OSはユーザーが自分で用意する。

・SaberPro 15

 CPUにCore i7-7700HQ、グラフィックスボードにノートPC向けのGeForce GTX 1060を採用したノートPC。液晶ディスプレイは15.6型だ。NVIDIAの「VR READY」のロゴを取得している。

・X5 MD

 NVIDIAが会期の初日に発表した「Max-Q Design」を採用したノートPC。Max-Q Designはハードウエア、ソフトウエア両面から最適化することで、薄型のきょう体でもGeForce GTX 10シリーズを搭載可能にするというデザインコンセプトだ。「X5 MD」も、GeForce GTX 1080を搭載しながら厚さは22.9mmに抑えている。

 今回の体感アトラクションは多くの人が待ち望んでいたVRの姿ではないだろうか。VR対応のノートPCの拡充、小型ベアボーンキットの登場など、今年のGIGABYTE TECHNOLOGYのブースはVRの今後を示唆するものだったと言えるだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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