「VIVE」のゴーグル、マイナーアップデートで発売時より15%軽くなっていた

 HTCが「VIVE」を発売したのは2016年4月5日。あれから1年が経ち、新モデルを期待する声も増えてきた。もちろんHTCとしては考えているだろうが、まだ情報は公開されていない。しばらくは現行モデルを利用する形になる。しかし、実は今購入できるVIVEは発売当初のものとまったく同じではない。ゴーグル部だけでなんと15%も軽くなっているという。海外ニュースサイトの「Road to VR」が報じた。

・New HTC Vives Weigh 15% Less Than They Did at Launch
http://www.roadtovr.com/htc-vive-weight-15-percent-lighter-than-original-headset-vs-oculus-rift-comparison/

 生産を続ける間にマイナーチェンジを施し、生産コストを下げるというのは一般的に行われている。同じ寸法で同じ機能を備えていれば、製品としては同じものとして扱われるためだ。重要な部品の変更や機能の増減があった場合にはバージョンアップという形で公表されることもある。

 Road to VRの記事によると、VIVEの最新版のゴーグルは一般向けに発売する直前に販売していた開発者向けモデルから15%の重量を削減しているという。この開発者向けモデルは製品版と近い仕様で、重量は約550gだった。それが最新の製品では468g。およそ80gも軽くなっている。またゴーグルだけでなくケーブルも改良を重ねており、そちらも少し軽くなっているとしている。

 HTCはこうしたVIVEの変更を公表していない。わざわざ公表するほどの情報ではないと考えているのか、公表することで買い控えや古いバージョンの売れ残りが発生してしまうことを警戒しているのか、他に事情があるのかは分からない。しかし「VIVE 2」のような新モデルが出てこなくても、HTCはVIVEの改良を続けており、VRを体験する環境は少しずつ良くなっているということは言えそうだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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