グローブ型のコントローラー「CaptoGlove」がKickstarterに登場、VR以外でも使える

 VRやARに限らず、PCやスマートフォンに情報を入力するには入力インターフェイスが必要になる。マウスやキーボード、ゲームコントローラーなどが一般的だが、やはり自分の手で入力できればそれが一番直感的に使えるのは間違いない。手の動きを認識するハンドトラッキングはLeap Motion社の同名の技術が有名だ。

 2017年3月20日、Leap Motionとは異なるアプローチで手を使った入力を実現する製品「CaptoGlove」がクラウドファンディングサービスの「Kickstarter」に登場した。

・CaptoGlove. Wearable virtual reality gaming BTLE controller
https://www.kickstarter.com/projects/146300353/captoglove

 CaptoGloveは、製品名から分かる通り手袋型のコントローラーだ。内蔵したセンサー「CaptoSensor」で手の動きを検知し、指の曲げ伸ばしで入力する。外部装置が不要で、機器と直接無線でつながるのが特徴。Leap Motionは赤外線カメラで手を映してトラッキングしていた。センサーを機器に付けるか手に付けるかの違いで、反対の発想と言えるだろう。

 CaptoGloveはゲームコントローラーとして動作するため、ソフト側で特別に対応している必要はない。設定用のソフトを使えば、操作をキーボードのキー入力に対応させられる。機器とはBluetoothで接続する。PCとはUSBで有線接続することも可能だ。AndroidやiOSを搭載した機器でも、コントローラーの入力に対応したアプリで利用できる。

 ユニークな機能として、CaptoSensorをもう1個使うと位置のトラッキングもできるようになるとしている。CaptoSensorは別のCaptoGloveから外すか、後述する最上位の支援プランを利用する、製品が正式な発売となった後に単体で購入するといった方法で入手できる。

 装着感にこだわっているのも特徴だ。スポーツ用品メーカーのRuesch(ロイシュ)と協力し、グローブ部分は同社が制作している。通気性がよく、着脱もしやすく工夫しているという。

 Kickstarterの支援プランは複数あり、220米ドルの支援で片手分のCaptoGloveをもらえる。両手兼用の形状ではないため、後で右手用、左手用のどちらかを選び、サイズも指定する形となる。

 399米ドルで左右両方をもらえる。それぞれ数量限定で値引きしたプランもある。また両手用のCaptoGloveと追加のCaptoSensorを2個同梱した「Kickstarter Exclusive Suite」も599米ドルで用意している。

 目標金額は5万米ドル。期間は4月24日まで。日本への出荷も送料58米ドルで対応している。ただしBluetoothでの接続を日本国内で利用するには技適の取得が必要だが、Kickstarterのページにそれに関する記述はない。

 同社はYouTubeで紹介ビデオを公開している。動作のイメージはこちらでつかめるだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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