重さでリアリティを演出、アーケード向けのガンコンが近日登場

 2017年2月27日から3月3日まで開催されていたゲーム開発者向けイベント「GDC 2017」で、アーケード向けの銃型コントローラー(ガンコン)が出品された。海外ニュースサイトの「UploadVR」が報じた。

・The New Striker VR Rifle Will be Sleeker, Stronger and Available Soon to Arcades
https://uploadvr.com/striker-vr-rifle/

 出品されたのはStriker VRの「Arena」。バッテリで動作する無線のコントローラーだ。内蔵したモーターで発砲時の反動を再現する。ここまでなら他のガンコンと同じような印象を受けるが、Arenaの特徴は重さと強い反動だ。筆者のJoe Durbin氏は反動の強さを「不快になる一歩手前」と表現し、「数回撃っただけで肩にこわばりを感じるだろう」としている。同時に「これは多くの人がガンコンに求めること」であり、「これまで体験した中で最もリアル」とも評している。ただ体への負担は大きいようで、「VRフィットネスに応用できるのではないか」と本気とも冗談ともとれるコメントをしている。

 体験ブースでは風船を壊すデモを実施していた。使用可能な武器は小銃だけでなく、グレネードランチャーとチェーンソーに切り替えられたという。グレネードランチャーは小銃より強い反動がある、チェーンソーは常に振動しているという風に、武器によってコントローラーの挙動も変化したという。

 Arenaは近いうちにアーケード事業者向けに販売開始される。記事によると、コンシューマー向けのバージョンは予定がないとしつつも、将来的にはあり得るという。価格は公開されておらず、日本国内で販売するかも不明だが、リアル志向のユーザーにとって注目の製品になるだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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