ルームスケール対応のMMO RPG「OrbusVR」がKickstarterに登場、わずか4時間で目標金額に到達

 ここ1年でVRは普及し、SNSのようなコミュニケーションツールとしての使い方も出てきた。すると、MMO RPGをVRで遊びたいという人もいるだろう。2017年3月6日、クラウドファンディングサービスの「Kickstarter」にオンラインゲーム「OrbusVR」が登場し、注目を浴びた。目標金額は1万米ドルとゲーム開発としては少なかったものの、開始からわずか4時間で達成したという。

・OrbusVR: Virtual Reality MMORPG
https://www.kickstarter.com/projects/rileydutton/orbusvr-virtual-reality-mmorpg/

 OrbusVRはVRに対応したMMO RPGだ。対応するVRゴーグルはHTCの「VIVE」とOculusの「Rift」。ルームスケールにも対応している。開発しているのはRiley Dutton氏が代表を勤める「Ad Alternum」というスタジオ。Riley氏を含めて3人と極めて少人数で開発を進めている。

 内容としては典型的なオンラインRPGだ。他のプレイヤーと協力してモンスターと戦い、アイテムを手に入れる、キャラクターを強化して高難度のエリアに向かう、といったことが主なゲーム内容となる。

 キャラクターの職業によってはアイテムの作成などもできる。現時点で戦闘用の職業は4種類、モンスターは20種類以上。MMO RPGとしては少ないものの、まだアルファテストにも至っていない状態のため、これから増えていくと思われる。

 現在はオンラインでの動作、負荷テストを行っている段階で、4月にクローズドアルファテストを始める予定だ。

 Youtubeでは、負荷テストの際のプレイ動画がサンプルとして公開されている。

 Riley氏は「このファンディングで全ての資金を集めるつもりはない」としている。「もともとほぼ自費で開発をしてきており、今回のファンディングはより良いものにするのが目的」だという。

 開発体制が小規模ということもあり、グラフィックは今時のゲームとしてはチープ。しかしオンラインテストに参加した人からはおおむね好評だっだようで、ゲームとしての面白さは備えているようだ。

 プロジェクトの支援プランは複数あり、30米ドルで今年の12月を予定している早期リリース版のゲーム本体がもらえる。50米ドルならそれに加えてベータテストから、100米ドルならアルファテストから参加できる。Kickstarterのプロジェクトは3月13日までと短いので、興味のある人はチェックしてみてほしい。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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