撃たれた場所がわかるVRスーツ登場! 体へのフィードバックを実現するベスト型アクセサリー「Hardlight suit」

 VRの臨場感には感覚へのフィードバックが重要だ。体のどの部位に対して、どのようなフィードバックをするのが適切かというのは難しい問題で、様々なメーカーが取り組んでいるところだ。そのメーカーの一つ、NullSpace VRは上半身に装着するアクセサリー「Hardlight suit」を開発しており、2017年2月22日に「Kickstarter」でクラウドファンディングを開始する。海外ニュースサイトの「Road to VR」が報じた。

・NullSpace VR’s New ‘Hardlight’ Haptic Suit is Heading to Kickstarter
http://www.roadtovr.com/nullspace-vrs-new-hardlight-haptic-suit-heading-kick
starter/

 Hardlight suitは胴体と腕に装着し、振動によるフィードバックをするベスト型のアクセサリー。ゲーム内で銃で撃たれた、敵から殴られたといった衝撃を再現する。振動するポイントが16ヶ所あり、当たった場所を感覚で知ることができるのが特徴だ。重量は1.58kg。手で持つのではなく上着を着るような使い方なので、それほど重いとは感じないだろう。

 トラッキング機能も備えているという。ただ、PCプラットフォームのVRゴーグルには全て対応するとしているが、対応するトラッキングの方式については公式ページで触れられていない。他にも、どのようにPCやゴーグルと接続するのかといった情報は公開されておらず、不明な点は多い。Kickstarterでのファンディングが始まればより詳細な仕様が明かされるだろう。

・NullSpace VRの「Hardlight suit」特設ページ
http://www.hardlightvr.com/

 同社は米カリフォルニア州サンフランシスコ市で開催されたイベント「Worlds Fair Nano 2017」に出展しており、来場者の反応をYouTubeで公開している。動画では、VR内で撃たれた瞬間に体験者の体がこわばっているのが分かる。体へのフィードバックでどれだけ臨場感を向上させられるのか、とても気になるアイテムだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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