FacebookのCEOが「Oculus VR」の研究所を紹介、手の動きをトラッキングするグローブも登場

 FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏が自身のFacebookのページでOculus VRの研究所を訪れたと投稿した。数枚の写真と共に、現在取り組んでいることを紹介した。

 この研究所は米ワシントン州のレドモンド市にある。ここで光学機器の開発や視線のトラッキング、体のトラッキングの研究などを行っている。

 投稿された写真では、制作中の無響室や、コンピュータ制御のフライス盤などが紹介された。興味深いのが、手の動きをトラッキングするグローブだ。一見普通の手袋に見えるが、これで絵を描いたり、仮想キーボードで入力したり、VR内で「スパイダーマン」のように糸を飛ばしたりといったことができたようだ。画面に写っているだけで10個もセンサーユニットを使っているのが気になるが、装着するグローブがこれだけ小さくなるのであれば活用の幅は広がりそうだ。もちろん、これは開発中のものであり、製品化されるかは分からない。

 無響室は音が響かないため極めて静かな空間を作れる。Mark氏は「自分の心臓の音が聞こえるほど」としている。

 クリーンルームの入り口。ここで作業服に着替えるようだ。

 すぐに試作品を作れるよう、加工用の機械も導入している。写真は5軸で動作するフライス盤。

 開発中の、手の動きをトラッキングする機器。多数のセンサーが取り囲んでいる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

この内容で送信します。よろしいですか?