VR内で描かれた映像「Dear Angelica」が公開、「Rift」専用だが無料

 米ユタ州、パークシティ市で「サンダンス映画際 2017」が開催されている。日程は2017年1月19から29日。Oculusの「Story Studio」は、VR映像の部門に「Dear Angelica」という作品を出品した。亡くなった母Angelicaの思い出をたどるというストーリーの映像だ。

 ユニークな点は、映像が全てVR空間で描かれたということだ。制作には同社が開発したVR用ペイントツール「Quill」を使用している。従来、VR映像を作るには360度カメラで撮影したり、3DCGモデルを動かしたりしていた。VR空間で直接映像を描くというのはこれまでにない手法だ。同社は公式ブログで「VRはコンテンツの制作と体験両方に使えるものとなった。Dear Angelicaはその最初の作品となる」と語っている。

 Dear AngelicaはOculus Storeで公開されており、無料で視聴できる。Oculus自身のコンテンツということもあり、視聴には「Rift」が必要だ。15分とそれほど長くないので、Riftを持っている人はぜひ体験してほしい。同社はサンダンス映画際に合わせて紹介動画をYouTubeで公開している。Riftを持っていない人も雰囲気を味わえるだろう。

・‘Dear Angelica’ Premieres at Sundance

・Dear Angelica(Oculus Storeのページ)
https://www.oculus.com/experiences/rift/1174445049267874/

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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