UbisoftのVRタイトルがクロスプラットフォームに対応、PCとPS4で対戦可能に

 2016年11月29日、Ubisoft Entertainmentは公式ブログで同社のVRタイトルがクロスプラットフォームに対応すると発表した。

 クロスプラットフォームとは、一般に異なるプラットフォームで同じソフトが動作することを表す。しかし、ここでは同じゲームのプレイヤーがハードによらず一緒にオンラインプレイできることを意味する。例えば、PlayStation 4とXbox oneで同じタイトルが発売されている場合、ハードが違ってもオンラインで対戦や協力プレイが可能になる。今回Ubisoftが発表したのは、Oculusの「Rift」、HTCの「Vive」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation VR」でクロスプラットフォームを実現したということだ。対応するタイトルは「イーグルフライト」。今後発売予定の「Werewolves Within」と「Star Trek: Bridge Crew」にも対応する予定だ。ただし、この2作品の国内向けの発売日などは発表されていない。

 これまでのVR対応ゲームはシングルプレイのタイトルが多かった。今後はオンラインプレイに対応したタイトルも増えていくことが予想される。オンラインゲームはプレイ人口が非常に重要。プレイ人口が少ないと、マッチングできずゲームが始められない、同じ相手とばかりマッチングする、実力差が大きい相手と対戦することになるなど多くの問題が発生する。従来のゲームプレイヤーと比べればまだまだ少ないVRゲームプレイヤーをプラットフォームで分断してしまうのは得策ではない。その点でもクロスプラットフォームは重要になる。大手メーカーが対応をうたったことで、他のメーカーにも波及することが期待される。

 ちなみに、VRゲームがクロスプラットフォームに対応したのは今回が初めてではなく、CCP Gamesの「EVE: Valkyrie」が先行している。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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