「HoloLens」互換ゴーグルの動作環境が判明か。Windows 10 Insider Previewに確認アプリが登場

 マイクロソフトのHoloLens互換ゴーグルは約300米ドルから登場する。Oculusの「Rift」やHTCの「Vive」などの主だったPC向けVRゴーグルの半額以下ととても安く、どのような体験ができるのか気になっている人は多いだろう。HoloLens互換ゴーグルは安価なPCでも使えると言われている。それを裏付けるアップデートがあったとニュースサイトの「The Verge」が報じた。

・Microsoft reveals minimum PC specs for Windows 10 VR headsets
http://www.theverge.com/2016/11/21/13697268/microsoft-windows-10-vr-headsets-minimum-specs

 マイクロソフトはWindows 10の開発にあたり、「Windows Insider Program」という施策で「Windows 10 Insider Preview」版を登録したユーザーに配布し、フィードバックを集めていた。Windows 10の発売後もこのプログラムは続いており、登録したユーザーは開発中のアップデートの内容を先行して試せる。このInsider Preview版の最新アップデートで、「Windows Holographic First Run」というアプリが追加された。

 Windows Holographic First Runは実行するとPCの情報をチェックし、PCが「Windows Holographic」に対応しているかを調べる。Windows HolographicはHoloLensが動作するプラットフォーム。つまりはHoloLensの動作環境と考えてよいだろう。

 以下がアプリから分かった動作環境だ。The Vergeは画面の内容に加え、対応CPUの情報を補足している。

・4GBのメインメモリー
・USB 3.0への対応
・DirectX 12に対応したグラフィックスボード
・4コアのCPU(2コア+Hyper-Threadingでも可)

 驚くのは、その要求スペックの低さだ。もっとも、これは「最低動作環境」。要求スペックはアプリごとに異なるのが一般的だ。高品質な3Dグラフィックスを使ったアプリなら高性能なグラフィックスボードが必要になるだろうし、アプリによっては下位モデルのCPUではもたつきが出るかもしれない。まだゴーグルの実機で確認できる段階ではないため、不明なことも多い。ただ、それほど高性能なPCでなくてもHoloLens互換ゴーグルを使うことはできると分かったことは朗報と言ってよいだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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