GeForce GTX 1050 Tiで“VR”はイケるのか? ベンチマークで検証

 25日に発売となったばかりのGeForce GTX 1050 Tiおよび同1050だが、これらの製品はこれまで発売されたシリーズのGTX 1060~1080と異なりNVIDIAが公式にはVR対応と認めていない。

 しかし、同カードそのものはそれなりのポテンシャルを持っており、ドスパラの製品レビューコーナーによると、GTX 1050 TiはGTX 960を超える性能を見せている。VR推奨環境として最低限のスペックとされるGTX 970とまでは行かなくても、それなりにVR用途でも使えるのではないか、と淡い期待を持ちながらベンチマークソフト「SteamVRパフォーマンステスト」を実行してみた。

 テストに使用したのはPalitのGTX1050Ti STORM Xで、結果は下記の通り。結論から言うと「動かなくは無い」といったところだ。GTX 1050 Tiの平均忠実度は「2.7(低い)」であった。ベンチマークのグラフ上では「VR可能」判定となっており、グラフはやや不可能寄りに位置する。比較的軽いコンテンツなら動く可能性はあるが、負荷の高いコンテンツについてはプレイが難しくなる可能性が高い。

 GTX 1050でも同様にテストを行ったが当然のことながら1050 Tiよりワンランク低い値となった。それでも「可能」の範囲には収まっていて、平均忠実度は「1.6(低い)」だ。

 やはり確実に快適なVR環境を実現するにはNVIDIAが推奨しているGTX 970以上の製品が望ましいようだ。VRパラダイスでは、GTX 1080や同1070などをはじめ、様々なVR推奨PCでVR体験ができるので興味がある方は体験してみていただきたい。

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