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エヌ・シー・ジャパン株式会社様

Genius Party raytrek導入事例Vol.5 <エヌ・シー・ジャパン株式会社>

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raytrek導入事例 Vol.05

エヌ・シー・ジャパン株式会社


このたび日本国内正式サービス開始から4周年を迎えた大人気のMMORPG『リネージュII』を初め、PC向けオンラインゲーム『リネージュ』『ギルド ウォーズ』などを運営し、また夏には同社初のカジュアルゲームとなる『まじかる★スマッシュ』のサービスが開始予定のエヌ・シー・ジャパン株式会社。それらゲームサービスには欠かせないウェブのデザインチームにドスパラのクリエイター向けPCワークステーション『raytrek debut !』が導入された。 『リネージュII』4周年サイトの作業が大詰めの中、ゲームポータルチーム/ウェブデザインパートの金 度均様、須藤 毅一様にウェブサイトのデザインについて、また『raytrek debut !』についての話を伺った。

サービスを提供する国に合わせた独自のローカライズ

──御社の各国のサイトを拝見しました。ウェブサイトのデザインは、サービスを行う国ごとに随分違いますね。

リネージュⅡ日本公式サイト

アメリカ・韓国・中国にそれぞれの国にサービスを運営する会社があります。それぞれの国でそれぞれのお客様に合わせたプロモーションやサービス、サイト作りを展開しており、日本では我々エヌ・シー・ジャパンがそれらを行っています。例えば「リネージュII」など、各国で提供される同じゲームというコンテンツであっても、その国ごとによってゲームの見せ方やデザインに微妙なテイストの違いがあります。我々は日本のお客様によりアピールできるサイトを心がけています。

ゲームの大幅なアップデートは半年に一度のペースで行われますが、日本よりも韓国の方が先行でアップデートされます。そうすると日本の熱心なお客様は韓国で公開された情報を既に入手されている場合が多いので、新情報として公開しても「それは知ってるよ」となってしまうんです。そこで、日本のお客様にもご満足いただけるように、コンテンツの内容自体も日本向けには少し難しい話であったり、また実際にゲームに取り組んでみないと分からないような内容であったりということを掲載していくようにしています。

リネージュⅡ韓国公式サイト

──海外製の製品やサービスのサイトで、日本語だけれども何を書いているのか分からないサイトも多いですが、その点御社のサイトは実に分かりやすいですね。

そうですね、ただ海外のものを現地のお客様のことを考えずに直訳だけでローカライズしたものだと意味が分かりにくかったり、「え、それ笑えない」とかいう部分が出てきたり(笑)。 また、韓国ではPVP(Player VS Player / プレイヤー同士の戦い)が人気がありますが、日本ではPVPよりも仲間たちとどこか難しいところへ一緒に行ったり、強い敵に協力して立ち向かったりということの方が盛り上がっています。新要素の取り上げ方もそうですが、ゲーム内でのイベントもその傾向を踏まえて、国ごとのお客様にご満足いただけるよう、例えば釣りとか、日本独自のものですね。

日本で好まれるキャラクター!?

──このようなイラストは日本国内独自で描かれたんですね。


はじめてのリネージュⅡ
日本オリジナルの人気コンテンツ「はじめてのリネージュII」。
かわいらしいキャラクターと共に、韓国へも逆輸入が予定
されている。

そうですね、ゲーム画面や公式なイラストは本社からいただくのですが、日本ではマンガやアニメーションといった文化が強いですから、それを活かしたコンテンツを作っていこうということです。エヌ・シー・ジャパンのイラストレーターが初心者向けに優しく読みやすいガイドにしよう、ということで描き起こしたキャラクターです。 こちらは初心者向けのガイドコンテンツで、各国にもこのようなコンテンツはあるのですが、内容が評判良く韓国の本社からもローカライズしてサービスしたいといわれています。全て本社から送られてきた素材だけで作るという意識は最近はなくなってきました。
キャンペーンページなどを見ていると韓国で一番プッシュされているキャラクターと日本で一番プッシュされているキャラクターが随分と異なりますね。韓国では格好のいい、言い換えればちょっと怖いかな(笑)、というキャラクターが人気ですが、日本ではカワイイキャラクターが人気ですね。特にドワーフの女の子が人気があります。

まじかる☆スマッシュ公式サイト

「カワイイ」キャラクターといえば、エヌ・シー・ジャパン初のカジュアルゲーム『まじかる★スマッシュ』がこの夏サービスを開始します。凄くカワイイキャラクターがたくさん出てくるオンラインテニスゲームで、ティザーサイトが公開されていますので、そちらも宜しくお願いします(笑)。


ウェブデザインパートの実際の作業

──ウェブデザインパートに関して教えていただけますでしょうか。

エヌ・シー・ジャパン株式会社の作業卓写真
エヌ・シー・ジャパン株式会社の作業卓。
デュアルディスプレイ環境を用いての作業が行われている。

まず様々な関係部署が集まってどのようなことを掲載していくのかという事を議論の上で決定します。社内にウェブプランニングチームという部署があり、掲載する内容や素材などを集めて我々が「ストーリーボード」と呼んでいる構成表、つまりウェブサイトの設計図となって我々デザインチームのところに届きます。そこにコピーをはじめ様々な情報が載っています。それに我々がデザインという要素を乗せて、ウェブサイトが完成します。
チームは5人で、そのうち3名がデザインとコーディング、2名がデザインを専門に行っています。イベントが結構な頻度でありますので、イベントのページを作るといった作業の場合はデザインからコーディングまで一人で行ってしまうことが多いのですが、新規サイトの立ち上げということの場合はデザイン専門の者がデザインを行い、その上でコーディングする、という作業を行っています。 アプリケーションはAdobe Photoshop / Illustrator / Flash / Dreamweaverを用いています。コーディングに関してはDreamweaverを用いて手でコーディングしていくという方法を多用しています。

raytrek debut !に関して

──4周年記念サイトの作業の真っ只中、大変だとは思いますが、弊社製『raytrek debut !』はお役に立っていますか。

リネージュⅡ セカンドスローン 希望のグレシア公式サイト
ムービーで彩られる「リネージュII」セカンドスローン
希望のグレシア特設サイト。印刷物と共通のデータ
が使われている。


もちろんです。僕たちのチームではPhotoshopで作業を行うデータ量がとても大きい上に多いんです。そしてコンピュータと我々に負担がかかる。作業用に韓国の本社から受け取る原画がレンダリングしたものも、イラストのものも、大きなパネル等の印刷物や雑誌広告にも耐え得るサイズのデータとして来るので物凄くデータが大きい。特に大規模アップデートの際にはそのような巨大データが大量に送られてきます。その大量且つ巨大なデータを開いて、必要なデータを探して、閉じて、また開いて、探して・・・、としていると今までのマシンでは作業にとんでもないストレスを感じていまして(笑)。

制作作業中の様子1
制作作業中の様子2
画面左下のファイル容量を見るとなんと300MB以上。
印刷物と共通のデータを利用する為、ウェブサイト用でも
大容量の処理が必要になる。

──改善されましたか?

もう乗り換えたときのギャップが凄かった(笑)。実に快適です。作業環境はデュアルモニターを用いて内蔵HDDを2個搭載、1個をPhotoshopの仮想メモリとして活用していますが、本当にストレスが無くなりました。これまでは社内の調達担当から割り当てられたマシンを用いて作業を行っていたのですが、彼らはデザインに関わっているわけではありませんので私たちがどのようなものを必要としているかがやはり伝わりにくかったのです。

そこで、今回は僕たち実際に使っている現場側から細かく要望を伝えたところ、ドスパラからちょうど良いマシンがやってきました。以前のマシンではファイルを開くたびに仮想メモリでHDDがカリカリカリ・・・、となっていたところ、今のマシンに変わってからはそれこそサクサクと動くようになりました。

会社組織ですので、社内にはマシンスペックと予算には規定があるのですが、それが果たしてデザインとして最適なものだったのかというと、少し違うのではないかということですね。今回は「新しいマシンが欲しい」と言うだけではなく、僕たちがデザインという作業に取り組むに当たって、チームのスキームやワークフローを伝えて、その要望に過不足なくぴったりと応えてもらえたのが「raytrek debut !」でした。

──ありがとうございます、我々もよりよい商品作りに取り組みます。


ウェブデザイナーを目指す方へ

──エヌ・シー・ジャパン株式会社でウェブデザイナーとして働く魅力をお願いします。

エヌ・シー・ジャパンはオンラインゲームのサービス会社ですので、社内にはゲームが好きなスタッフがたくさんいます。休みの時間や仕事が終わったら、みんなで一緒に好きなゲームをやったり対戦したり、ゲーム会社ならではの楽しさがたくさんあります。それからウェブデザインパートで製作するサイトは、基本自社サービスのサイトなので関連部署のスタッフとサイトのコンセプトや、表現方法などお互いにアイデアを出して、 より面白いサイト、お客様に親切なサイトを目指して仕事ができます。もちろん、公開したサイトに関する効果やユーザーの反応を身近に感じる事ができるのも、サイトを製作する部署としては大きなメリットの一つです。

──ウェブデザイナーを目指す方にメッセージをお願いします。

制作作業中の様子

ウェブは他のメディアとは違って、一方的に情報を提供するだけではなく、双方向の情報交換、及びアクションができるインタラクティブなメディアです。ウェブデザイナーはそのウェブの特徴を理解して、目に見えるグラフィックな要素以外にも情報の流れによるユーザーの導線、ユーザビリティ、サイトのシステムなどを考慮してデザインしなければなりません。


もちろんデザインのクオリティも重要です。それにウェブは他のメディアより、業界の流れや技術的な進歩がものすごく速いです。日々関心を持ってウェブに関する幅広い情報を得ながら、オリジナルティあふれるデザインができるように努力しておくといいと思います。


──ありがとうございました。これからもゲームはもちろん、ウェブサイトも楽しみにしています。

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