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初心者の方でも分かりやすい!ターボブーストの凄さ

インテルの最新CPUであるCore i5やi7には、ターボブーストと呼ばれる機能を搭載しています。
名前だけ聞くと何だかパワーのある技術のように聞こえますが、どういった機能なのか、これまでと比較して何が向上したのか詳しくご説明しましょう。

ターボブーストとは

ターボブースト(ターボ・ブースト・テクノロジー)という言葉、耳にしたことはあるけれど、どういうものなのかはよく知らないという人が多いのではないでしょうか。
これは、インテルの主にCore iシリーズに搭載されている機能です。簡単に言うと、定格である動作周波数よりもさらに早く、自動的にプロセッサコアを動かすことができる働きをします。
CPU開発の中でメジャーになった複数のコアをもつマルチコアですが、データ処理を2つ以上のコアで分散させることにより、処理速度を上げるメリットがあります。

しかし、マルチコアはマルチスレッドに対応していないソフトではあまり役に立ちません。
最近ではクアッドコアやオクタコアが次々と出てきていますが、対応ソフトも同じスピードで普及しているかと言えば疑問が残ります。そこで、必要と判断した際に動作周波数を上げて、高速処理を実現するターボブーストが力を発揮するのです。

コア数の状態で変化するターボブースト

4つのコアをもつクアッドコアを例に、ターボブーストを詳しく解説しましょう。
それぞれのコアには、電源の供給をストップさせるパワーゲートというスイッチがあります。このスイッチがターボブーストのカギで、重要な役割を果たします。

通常は、定格の動作周波数で4コアが一定に動作している状態です。これがCPUの環境などにより2コアの動作で十分と判断されると、残りの2コアのスイッチが切られ、代わりに動作している2コアの動作周波数が上がります。こういった状態をクロックアップと呼び、規定値よりも性能をアップさせた状態となるのです。

ターボブーストのクロックアップ効果

クロックアップは定格のCPUより性能がアップされます。オーバークロックと混同されることもありますが、オーバークロックはターボブーストによるクロックアップとは少々違います。

オーバークロックとは、設定された規格以上の働きをさせることです。これだけならクロックアップと同じような気がしますが、オーバークロックはBIOSの設定を変更してクロックアップさせています。動作周波数を上げて性能を上げているので、大きな負荷が掛かって発熱し、最悪は故障する恐れもあるでしょう。

対してターボブーストのクロックアップは、コンピュータ側で消費電力や発熱が管理されています。つまり一時的に性能が上がったとしても保証範囲内の動きなので、安全に行われているというわけなのです。

ターボブーストを搭載したインテルのCPU

環境に合わせて動作周波数が変化し、パフォーマンスの向上が可能となるのがインテルのターボブーストです。この機能を搭載しているのは、インテルのCore i7シリーズやCore i5モバイル、Core i5デスクトップ・プロセッサ、そしてハイエンド・デスクトップパソコン向けのプロセッサです。

クロックアップ段階数については、Core i7-900よりその後に発売されたCore i7-800シリーズで増えました。クロックアップの最大段階数はCPUにより違いがあり、Core i7-800シリーズでは強化されて最大5段階アップができます。


使わないコアは電源スイッチをオフにし、その分使っているコアをフル稼働にして処理速度を上げてくれるのがインテルのターボブーストです。
動作環境から判断し、動作周波数と電力効率を最大パフォーマンスで高めてくれる便利な機能です。

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